鶴谷八幡宮(つるがやはちまんぐう)大祭「やわたんまち」へ行ってきました。
本来、お祭り気分にひたって、日がな一日のんびり楽しみたいところですが、残念ながら短い時間しかいられませんでした。来年は丸二日間、つぶさに見て「やわたんまち 攻略マニュアル」のページを作れればと思います。
【神輿のモミ・サシ】
13日の16時半ころ、八幡宮拝殿前で神輿二台が盛んにモミ・サシされる様子を近くで見ることができました。
神輿と聞いてすぐに思い浮かぶのは「わっしょい、わっしょい!」と担がれた神輿が上下にゆすられる情景ですが、ここ「やわたんまち」の神輿は左右、というか横に激しく振るのが印象的です。この動きが「モミ」と呼ばれるもののようです。「サシ」は神輿を上に持ち上げる「わっしょい、わっしょい」の動きだと思います。
八幡宮といえば海と縁が深いのでこの「モミ」の動きは波の動きにならっているのかも、と勝手に推測しましたm(_ _)m
古神道的に「魂は振ったり揺り動かしたりすることで活性化する」という考え方があるようです。
神輿をもんだりさしたりしてシェイクするのは神様のパワーアップを願ってのことなのでしょう。丸二日間、多くの人の手によって揺り動かされ、神様のパワーもがんがんアップされたに違いありません。
【お船と山車の競演】
14日、大祭二日目のクライマックスは館山駅東口でのお船と山車の整列らしいので、かけつけました。
駅のロータリーに乗りだした形のバルコニーに陣取って、思う存分、拝見しました。1.5メートルほど離れたところに千葉テレビのクルーが立派なカメラを構えていましたので、特等席であることが分かりますヽ(^。^)ノ
山車はぜんぶで五台ありますが、そのうち一台は船の形をしており、「お船」と呼ばれています。
18時頃、「お船」がロータリーの入り口に姿を現しました。少し待機した後、やおら「わーっ」という掛け声があがり、引き手たちが「お船」を引いて走り出しました。ロータリーは円形で真ん中に花壇があり、中央に大きなソテツの木が1本立っています。「お船」は、その周りを一周して、駅前の定位置に置かれました。夕暮れ時、灯りのともったちょうちん満載の山車がかなりの速さで駆け抜けるので、見ていて気分が高揚しました。
「お船」が定位置に収まると、次の山車がまたロータリー入口に姿を現します。こうして、五台すべての山車が、ほぼ同じように一周して止まり、最後は五台の山車がずらっと並んで見事です。
Iphoneで録画してみました。
八幡んまっちに行ったんですね。ここ何年か天気に恵まれず、一年に一度の祭りなのに気の毒な事にと同情していましたが、今年は天気に恵まれ本当に良かった。来年も、もし行けたら祭典の巫女舞を見るといいですよ。巫女舞を踊る舞台があるので見ごたえがあり優雅な雰囲気です。
ひまわりさん
コメントありがとうございます。
公式パンフレットを目を皿のようにして見ても、いまひとつどこが見どころなのか分かりませんでした。
巫女舞についても何も書かれていませんでした(>_<)。来年はもっとゆっくり見たいものです。 M叔父によれば「露店が、つまらなくなった」とのこと。昔は見世物小屋とか「がまの油売り」のようなものが結構あったらしいです。南房総一帯は祭りが盛んですが、どこも人手不足のようですね。