南房総市が「クラウドソーシング実践セミナー」の参加者を募集しています。
私もさっそく申し込み&課題提出しました。
市の目的は「子育て中の女性や移住者が仕事をしやすい環境作りのため」とのことです。
セミナー受講後は地域ディレクタというとりまとめ役の方が、ランサーズ株式会社から仕事を一括受注の上、仕事の割り振り、進行管理などを行っていくそうです。
この企画については、南房総市商工観光部商工課の職員の方から直接お話を聞いたことがあります。
今年2016年3月4日に記事を載せましたが、「あわみなこパソコンサポート」の広告を房日新聞に掲載した際、
担当職員の方から連絡をいただき、面談しました。そのときにこの企画についても伺いました。
せっかくの機会でしたから「市から出る仕事を、セミナー受講者に回したらどうか」という意見を述べました。
例えば市のホームページの記事作成、市役所にある文書のデータ化など、市や市の関係機関を見回せばいくらでもそういった仕事は作れそうです。
最初のうちは、南房総市がランサーズ株式会社に発注し、その一部を地域ディレクタ経由でセミナー受講者を中心とした市内のクラウドワーカーにやらせる、という形をとってもよいのではないかと思います。
それから少しずつ市から出る仕事はすべて市内のクラウドワーカ―に渡すようにし、クラウドワーカーたちは市の仕事の他にも自力で仕事をとれるようになっていくのが一番よいでしょう。
セミナーを受講してもその後の仕事に結びつかなければ何にもなりません。
また地域ディレクタの方の立場や報酬のほうはどのようになるのか。私が聞いているのは受注した仕事の所定の歩合が地域ディレクタの報酬になるとのことでした。
ということであればなおさら仕事が受注できなければどうにもならないのではないかと思います。
・・・ということでいろいろツッコミどころがありそうな企画ですが、とりあえず参加させていただきます。
ツッコンでばかりいないで、私にできることがあれば、ぜひやらせていただきたいと思っております。
それにどんな方がこのセミナーに参加するのか、ぜひお会いしてみたいと思うのです。
セミナー受講の申し込み後に課された課題「私の好きな南房総3選」、せっかくですから私が作ったものを公開します。
【番外編】私の好きな南房総3選 ~南房総市「クラウドソーシング実践セミナー」受講提出課題~
(記:2016年9月1日)