里親さまより、お便りをいただきました!

今からおよそ1年前、南房総の海辺の町に住む女性、Tさんの小さなお庭に、やや長毛の器量よしの子猫が迷い込んできました。
2、3日様子を見ていても、母猫の姿が見えません。状況からして捨てられたものと思い、保護することにしたTさん。
チビコちゃんと呼んで、大切にお世話をしました。チビコちゃんは獣医師の診察で女の子と判明。
トイレも教わらずとも1回で覚えたお利口さんです。

Tさんには、すぐに慣れて抱っこもできるようになったチビコちゃん。かわいくてたまりませんが、諸般の事情で里親さまを探すことになりました。

里親さまになってくださったのは県内の都市部にお住まいの20代の若いご夫婦です。
冬の寒い日、遠路はるばる車でお迎えにこられました。
Tさんにとっては別れがたいチビコちゃんですが、里親さまの、誠実で優しそうな人柄に触れ、お二人に託す決心をしました。

チビコちゃんは、里親さまからステキな名前をもらい、先住猫さんともすぐ仲良くなりました。

保護当時のチビコちゃん

しばらくして、送っていただいた写真がこちらに。

正式譲渡からちょうど1年、里親さまから、またお便りをいただきました。
チビコちゃん、すっかり大人っぽくなりました。
里親さまによれば「大きくなっても、とっても甘えん坊で、他の子に構うと割り込んできたり鳴いたりしてアピールしてきます。寝ているときも飛び乗ってきたり、隣に寝たり(笑)」とのこと!

すっかり大人に!!

楽しいおひるね

おやつの時間 きょうだいなかよく

先住猫さんとは別に、弟分も現れたようです。里親さまと、猫きょうだいに囲まれて、幸せに賑やかに暮らすチビコちゃん。

南房総から、Tさんと一緒に、里親さまと3匹の子たちの健康と幸せを祈っています! いつも!!

※当会では猫の引取は行っておりませんので、ご承知おきくださいますようお願いいたします。

(記:2023年2月20日)