今週から市内某所のキャベツ(またはレタス)畑で働いています。期間は来年の1月末までの予定です。
これまでいろいろな仕事をしてきましたが、畑で働くのは初めてです。
これは、やる気のかっぽう着。
いろいろ考えたのですが、上下楽な重ね着にこれを着るとビシッとした感じ・・・というか機能的なのではないかと考えたわけです。コメリで2枚買いました。1枚700円くらい。実際に作業してみると、とてもやりやすかったです。
初日。午前中はハウス内でレタスのポット苗を作る作業をしました。ポット苗は、プラスチック製の容器に苗をセットしたものです。
この容器に土を入れ、水をかけ、種を入れてまた土(肥料?)をのせます。私がやらせてもらえたのは土を入れるところと、ポットにきちんと種が入っているかの確認、種を入れた後に載せる土が足りないところに土を載せるところです。ビニールハウスを出たり入ったりしたので、ちょっと暑かったです。
午後からは露地のキャベツの植替え。先日の台風でだめになってしまった苗を抜いて、新しいものを植えていきます。15分の休憩をはさんで4時間近く作業したので少し疲れました。それでも露地での作業はお日様の下で、いかにも「農作業をやっている」という気分が味わえました。
2日目は、訳あって処分しなければならないポット苗をポットから外してトラックの荷台に空けていく作業と、ハウスの外に出してあったポット苗を別の場所に運ぶ作業をしました。いかにも、な肉体労働です。やっているうちに雨が降り出しました。河童・・・じゃなくて合羽を着て作業続行です。
午後からはまた露地のキャベツ畑。雨の中、せっせと植え替えました。
3日目、4日目は天候不良のため、作業が中止になりお休みになりました。この仕事は天気が悪いとあぶれてしまうのですね。
2日間やってみての感想は「体は疲れたけど、妙に気分爽快」ということでした。
一番疲れるのは車通勤の行き帰りで、片道40分。道幅が広くないところが多いので気を使います。朝は7時前には家を出ます。楽とは言えませんが、東京でデスクワークをしていたときのような「息もとまらんばかりの憂鬱感」はありません。ギブアップしてしまう可能性もありますが今のところ、他の仕事をしたいとは思わず、できるだけこの仕事を続けていきたいと思っています。
(記:2014年10月23日)
念願の畑仕事に就かれて良かったですね。
お天道様の下での作業は相応にキツイでしょうけど、新しい発見などもあったりして夕餉の食卓での会話も弾むのではないですか?
無理せず頑張ってください!
シーゲルさん
いつもありがとうございます。お天道様の下で一緒に働いている人たちの中には移住者・Iターン組という方がちらほらいらっしゃるようです。なんとなくそうではないかと思うとやはりそうだったりして・・・
また地元の奥さんで、3.11の被災者の(当時)中学生や高校生だった子たちを6人も家にステイさせて里親のようなことをしていたという方もいます。作業の合間にちらっちらっといろいろなお話を聞けるのも面白いところです。
夫はアウトドアには興味が薄く、私が畑仕事をしていることを「不憫だ」と思っているようです(笑)