7月15日(水)午後、よろずパソコン教室の講師を務めさせていただきました。
場所はいつもの「和田コミュニティセンター生きがいスペース」。
それにしても「よろずパソコン教室」はよい名称ですね。これは私ではなく、主催団体の「和田地域づくり協議会WAO!」の方がお考えになったものです。
今回は6名の参加者で、この暑い中、みなさんパソコンを持ちこまれ、終了時間を過ぎても誰一人として
ツッコミを入れる方もいないほどの熱中ぶり。頭が下がります。
とても感心したことがあります。
全員が「パソコンを使ってこれをやりたい」という目的がはっきりしていたことです。
例えば
・職場で役立てるようにチラシが作れるようになりたい
・友達にデジカメで撮った写真を差しあげるときにタイトルやコメントを入れたい
・職場でエクセルを使っているが、操作が分からないところを教えてほしい
・これまでフルスクリーンで見ることができていたのに突然、見られなくなったので解決してほしい
・・・etc.
これといった目的がなく勉強するのも楽しいものですが、「これができるようになりたい」と思って学ぶとモチベーションが上がります。
合わせて思いましたのが
「基本操作」が大切、ということでした。
やはり「急がば回れ」と申しますか、基本操作が身についてくるとパソコンを使うときのストレスが減ります。
今回あらためて思いましたのは、私のほうの「パソコンを教える目的」を考え、それをどのように提供していくか、実現していくかということを今一度はっきりさせたほうがよいということでした。
この土地はこれから高齢化、過疎化が進んでいくものと思われます。
そのなかでパソコンを学びたいという方のお役に立つためにはどのようにするのか。
また合わせて自分自身のパソコンユーザーとしてのスキルを上げていくことも不可欠だと思いました。
P検なり、マイクロソフトの資格なり、なにかそういったものの取得も考えようかと思っております。
なにがともあれ、この「よろずパソコン教室」まだまだ続けさせていただけるよう、
切に願っております。
次回がありますように(@^^)/~~~
『和田地域づくり協議会「WAO!」 ニュース』によろずパソコン教室の様子が紹介されています
(記:2015年7月25日)
全く仰る通りですね。
パソコンのスキルを習得する側の目的は人それぞれでしょうけれど、awaminakoさんが今、この土地で教室を開いている目的をハッキリさせておくことは、とても大切なことだと思います。
シーゲルさん
コメントありがとうございます。
そういえば私は長い間、仕事は「望まれているとおりに動くこと」「誰か(お客さんやクライアント)のために動くこと」があたりまえで、かつ正しいことだと思っていました。
これからはそうではない生き方をしていきたいですし、また「まず自分が楽しくてわくわくしながら生きること」が何よりも大切なような気がします。
目的をとらえるとアイデアが出やすくなりそうですね。