和田浦駅の花壇はいつも、よく手入れがされています。亡くなった母曰く「内房線では一番、きれいにしている」とのことでした。
菜の花はたしか1月下旬から咲き始めたと思います。ポピーも2月上旬にはもう咲いていたように思います。
都会のなかでも自然の息吹や季節の変化は感じられますが、田舎暮らしは季節の変化を強く感じられるのが、大きな旨み。
「庭の梅の花が咲きました」という記事を書くのが間に合わないまま、梅が小さな実をつけました。今年も実が熟したら「梅仕事」に精を出したいと思います。
さて田舎暮らしのちょっと渋み編。イノシシが頻繁に出没します。
電気柵を設けるお宅や撃退ライトを灯すお宅、それぞれ工夫をしています。
詳しくは別の記事にする予定ですが、我が家で行った対策は3つあります。
(その壱)「グッバイイノシシくん」
唐辛子のエキスが原料の液体のイノシシ避けです。イノシシが嫌う香り、味で近寄らなくなるとのこと。効果はそれなりにあったように思います。
(その弐)エンジンオイルの廃液
ペットボトルにエンジンオイルの廃液を入れ、ペットボトル上部に穴をあけてイノシシの鼻づらの高さに合わせてぶら下げます。
これも効果があるようです。根拠(?)は、この写真↓ ぶら下げずに地面に置いた廃液入り缶とペットボトルは、このように「ちゃんぐりげえされ(房総弁:ぐちゃぐちゃにされる、ひっくり返される)」イノシシくんたちが腹立ちまぎれに激しく掘り返した様子がみてとれます。廃液入りペットボトルがぶら下げてある木の下の数か所は、まったく掘り返されていませんでした。ちなみにイノシシくんたちが地面をほりかえすのは、エサ、とくに好物のミミズを探してのことのようです。
我が家は草花や農作物は作っていないので被害というものはありません。とはいっても庭で彼、彼女らに遭遇したりするのは、やはり怖いです。
そこで・・・
(その参)暗くなったら「熊すず」
鳴らしながら歩くと「逆効果」という話もあります。夫はちゃりちゃり鳴らしながら帰宅しますが、駅からの道すがら近隣住民のみなさまから笑われることがあるそうです。しかし元シティボーイの夫も「イノシシとの遭遇」は怖いらしく、この際カッコには構っていられないようです。
などなど、イノシシ問題が持ち上がっている真っ最中、叔父が「イノシシ食べるかい?」といいつつ大きなビニール袋を・・・(続きアリ。乞うご期待)
(記:2016年3月12日)
房総の山里ではイノシシが出る、と聞いてはいますが普通の住宅地に出没するとは意外です。
いくらなんでも庭先で遭遇するのは困りますね。
ここ数年、山の獣たちによる被害が増えているようで、田畑の電気柵なども頻繁に目にします。
駆除が追い付かず、食肉としての活用が話題になっているようですね。
僕はイノシシに限らず鹿や山鳥などジビエ系が好物で、先日も秩父の温泉で猪鍋を食べたばかりです。
シシ肉の記事、楽しみにしています。
シーゲルさん
コメントありがとうございます。
そうなのです。もとはと言えば人間の責任なのです。
やはり「ありがたく食べさせていただく」というのが一番の解決策かと。
イノシシの肉はきちんと処理していただけばとてもおいしいそうです。
処理の仕方、調理の仕方を皆で学ぶのがよいです。イベントをやると面白そうです。
このアイデアも記事を書いて賛同者を待ちたいと思います。