2月からスモールビジネスに加え、もうひとつ仕事を増やしました。
地元の葬儀会社と個人事業主として契約し、葬儀後の法要に関する営業にトライしています。完全歩合制(フルコミッション)なので、自分で負担する経費を差し引いてきちんとした稼ぎになるかどうか、今、様子をみているところです。仕事としては以下のような内容です。
【1】お通夜、告別式の会場で御葬家、参列者へのお茶の接待や通夜振舞い、精進落としの席の配膳、後片付けまで担当します。お通夜、告別式での仕事については日当が支給されます。
【2】告別式後、葬儀の営業担当者と御葬家を訪問し、今後のご法要(四十九日、新盆、1回忌など)について担当させていただく旨を説明します。
以降、営業活動になるわけですが営業内容はお位牌、墓誌彫り、法要品(お返しもの、法要の会食など)などです。
大まかにそのような仕事なのですが、営業行為に伴う事務処理や雑事にとられる時間がかなり膨れ上がっており、慣れるにつれてこの点は解消していけるとよいのですが、自分のペースがつかめるように鋭意、努力中です。
さて、田舎暮らしで専業の仕事につかない場合は、収入が得られる道をいくつか確保する必要があります。パートの仕事を掛け持ちするもよし、季節的に就ける仕事である程度の収入を確保するもよし、です。
私の場合は「最終的にはお勤めはしないで自分の仕事を確立していく」というはっきりした目標がありますのでそれを第一に考えています。
田舎で仕事をするにあたってはそれがお勤めであれ、自分の仕事であれ、
「良くも悪くも、すぐに南房総中で評判になるぞ」
ということを肝に銘じています。
仕事でかかわった会社、個人は、
「誰かが誰かの親せきや知り合いで、みんながみんなを知っている」
ということを頭に入れて言動に気を付けないとどこで地雷を踏むか分かりません。人間関係の失敗は極力避けるべきです。これは都会にいても同じでしょうが、田舎のほうが人間関係の是非が大きく影響するような気がします。
とはいってもこれまでのところ、この地に移住して1年の間「人間関係的に弱った」ことはありませんでした。運がよかったのもあるかと思いますが、やはり田舎はペースがのんびりでゆったりしているというかぎすぎすしたところがあまりなく、房州人のおおらかさに助けられているのだと思っています。
(記:2015年4月29日)
こんにちは。
サンデー毎日、年金暮らしの僕ですら思うのですが、「骨身を惜しまない」「フットワークを生かす」、が田舎暮らしの必須条件なのでしょうね。
皆さん、農作業の合間にさまざまのアルバイトなどで実によく働いています。
ぼくの勝手な推測かもしれないけれど、現金収入の時期が限られているからなのでしょうか。
シーゲルさん
こんばんは。コメントありがとうございました。
そうですね、田舎では専業で生計を立てることが難しいという事情は確かにあるかと思います。
私は「あっち少々、こっち少々」という仕事の仕方、ある程度融通のきく働き方のほうが好きです。
何年も特定の組織で同じメンバーで働くというのがどうも性に合わないような気がします。
今月半ばから、急に実家の母が病に倒れ、私しか動けるものがいないため、走り回っています。
それでもこのブログはなんとか更新していきますので引き続きよろしくお願いしますヽ(^。^)ノ