里見(ネコ♀)の続報です。

病院で検査をしたところ、猫エイズ、白血病は陰性でした。が、マンソン裂頭条虫なる寄生虫がおなかにいることが判明。薬を飲んで治療中です。ノミもいませんでした。

目と顎にかなりなケガ。何があったのでしょう?

目と顎にかなりなケガ。何があったのでしょう?

出して、にゃおーん!

出して、にゃおーん!

やりにくいったらないわあ(=_=)

やりにくいったらないわあ(=_=)

すっかり元気(^o^)丿

すっかり元気(^o^)丿

 

赤い首輪はパパのチョイス

赤い首輪はパパのチョイス

一番左の写真が保護した直後のものですが、いったい何があったのでしょうか?その後、検査や避妊手術のためにケージに入れられた里見と退院直後の里見、そして今の里見です。エリザベスカラーが外れるまでの2週間、最初はよろよろと後ろ向きに歩いていましたし、身づくろいが思うようにできず、カラーをつけたまま「かっかっかっかっかっ!」と耳の後ろを掻く様子が、それはそれは気の毒でした。猫のひげは方向感覚や平衡感覚を司っているため、カラーでひげが使えないとさぞストレスフルなことでしたでしょう。

カラーがとれた日から数日間は四六時中、体をなめたり毛づくろいしたりしていました。

もともとよく毛づくろいする猫でしたが・・・

避妊手術は、一度でも出産をさせてからするのが猫にとってはベストなようです。かつて里見に餌付けをしていたご近所の方の情報によると里見は少なくとも1回は出産しており、3匹育てた猫が近所にいるんだそうです。・・・ということで、飼い主の私は出産経験がありませんが、里見は経産婦とのことでうらやましいかぎり。里見は「種の保存」のミッションを果たしたようですし、今後のことを考えて避妊手術に踏み切りました。

里見がきてから、世話をする手間が増え、フトコロにもひびきましたけれども癒し効果に驚いています。気持ちがまろやかになり、ストレスを感じにくくなり、日常の雑事に取り組む力が増しました。また、どんなに自慢しても惚気(のろけ)てもそれが猫の話なら許されることが分かって、それもサイコーです。

(記:2015年3月20日)