先週、海水浴にいってきました。場所は家から徒歩6分「和田浦海水浴場」です。
朝から日差しが強く絶好の海水浴日和。家族連れで浜は賑わっています。こんなににぎやかな浜は初めて見た・・・と思ったらこの日は日曜日。その日の朝に「そうだ、海に行ってみるか」と思いついてからトロ箱に飲み物と保冷剤を入れ、水着の上にシャツをはおっていざ出陣。ふらりと海水浴に出かけられるなんて、おお、なんという贅沢。
小さな海水浴場ですが例年通り、ナイスボディのライフセーバーの若者たちが海水浴客の安全に目を光らせてくれていました。みなさん、某大学の学生さんだとか。
私は童心にかえって岩場に登ったり泳いだりしましたが夫はレジャーシートに寝転がったまま、微動だにしません。
「夏に海で泳ぐとその年は風邪を引かないっていうから」
・・・と、私に海中に追い立てられ、やっと夫も水に入りましたが、さんざんサンオイルを塗ったせいで「養殖ハマチの刺身をしょうゆにつけたとき」のようになっていました。しかも「波がこわい」といって3分もたたないうちにもどってきました。まあ、夫はもともと「シティ・ボーイ」ですから仕方ありません。泳げないのも「オレが通った世田谷の小学校にプールがなかったせいだ」と言っていますが、どうだか。とはいってもトウの立ったかつてのシティ・ボーイも大いに楽しんだようです。
歩いて海水浴に行ける、田舎暮らしに旨みあり!
(記:2015年8月9日)
和田浦海水浴場は磯もあり、渚が適度に湾曲していて落ち着いた感じがします。
防潮堤がちょっと残念でもあるけれど、これは致し方ないですね。
僕の住む山武地域の浜はいかにも外海に面した茫洋とした風景ですが、これはこれで好きな風景です。
ただし荒波と強い離岸流で、小さい子供などは砂遊び程度です。
いずれにせよ、思い立ったとき気楽に海が楽しめるというのは海辺暮らしならではですね。
家族や親せきでぎやかだった一週間から、また夫婦二人の静かな日常に戻りました。
いま、しみじみとした寂寥感が漂っています。
シーゲルさん
コメントありがとうございます。お盆の期間は普段の和田町よりも人、車が増えます。
確かに帰省した方々が町へ帰ってしまうとさびしくなりますね。
帰省客を迎えるわけではない私でもしばしさびしい気持ちになります。
その一方「いやあ、町に帰らなくてすんでよかったあ」という気も(笑)。
せめて館山市、南房総市、鴨川市、鋸南町あたりの南房総市が夏3か月は賑わい続けるとよいと思うのですが・・・夏のにぎわいもごく限られた時期だけなので。