この山は「くじらやま」(「鯨山」でしょうか)という名前だそうです。和田漁港の裏手にどっかり腰を下ろしている感じですね。山の名はどこの地図にも載っていないと思いますが、確かに鯨の形に見えます。写真は「和田漁港入り口」の信号付近から撮りました。すっかり秋の空になりました。
庭に彼岸花が咲いており、驚きました。この地に来てから野生しているのを見て驚いたのは百合(山百合?)、水仙、蘇鉄、紫蘇などなど。道端や浜辺でひょっこり出会うと、なにかとても不思議な気がいたします。この地で初めて迎える秋は「突然」やってきたように感じました。夕方から夜にかけて、虫の音が思いもかけぬほどの美しさで、交響曲もかくやと思われました。などと感に堪えずにいるうちに、これまた、あっという間に秋が深まってまいりました。
(記:2014年10月5日)
なるほど鯨に見えます。ツチ鯨か、それともシロナガスでしょうか?
鯨となじみの深い土地ならではの呼び名で、面白いですね。
そして彼岸花。浜辺や辻々で野生したこれらを見ると、よくまあこんな場所に!
と思います。けなげに育つ姿がいじらしくもあります。
彼岸花の後ろに氏神様らしきものがありますね。
漁港の後ろの町の随所で見かけるような気がします。
土地柄でしょうか。
シーゲルさん コメントありがとうございます。
このなだらかなシルエットは、いかにもクジラという感じがしますね。
庭には石の地蔵や祠がいくつかあります。もともと祀ってあったのかもしれませんが、骨董マニアの叔父(ウチの大家)が買ってきたものかもしれません。ある日突然、庭に「ほていさん」が置かれていたりするので(笑)。代々伝わるものがあるかどうか聞いてみます。
いつもごみ出しする集積所が、ふさがれた井戸の回りなので、井戸神様と思われる祠がいくつか残っています。毎度「いいのか、こんなで」と思いつつ「じゃ、すいませんけれどもよろしく」という気持ちになります。旧井戸と祠のせいか、ごみ集積所とはいえ、いつもとてもきれいに清掃されています。
あわみなこさん、こんにちは。
くじらやま、なんか雰囲気がいいですね!
登ってみたいなあ。
地元の人たちにとっては神聖な山なんでしょうね。
豊漁を願って!
ごうさん
コメントありがとうございます!
名高いところでネパールのマチャプチャレは聖山として登山禁止となっておりますが、我らが「くじらやま」は、果たして・・・?
簡単に整備して山頂にベンチでもおけばいいのにと思ったりもしましたが、手をつけないほうがいいのでしょうね。
台風で築30数年(40年近いかのも)の我が家の2階は激しく揺れていますので1階に避難します(>_<)
ごうさんは、こんなときくらいはゆっくりしてくださいましm(_ _)m